引越しが決まると、新しい環境での生活にワクワクする方も多いと思います。
一方で悩みやすいのが、新居の近所へのご挨拶です。
最近はしない方も珍しくないですが、引越しの挨拶はやはりした方が良いのでしょうか?
今回は、結構悩みやすい引越し時の近所への挨拶について説明します。
そもそも引越しの挨拶って必要なの?
昔であれば、両隣の家や向かいの家などに手土産を持って挨拶に伺うことが常識でした。
しかし、マンションや集合住宅などが増えた今では、そのような風習はだんだん薄れつつあります。
この傾向は若い世代だけでなく、40代や50代など上の世代でも見られます。
では、もう引越しの挨拶は必要がないのかというと、そうではありません。
挨拶をすると、お互いにどんな方が近所に住んでいるのか把握しやすくなり、もし災害や事件・事故などが起きた場合、助け合うことができます。
また、引越しの挨拶を機に交流を持つと、何か迷惑をかけてしまうようなことがあった時も大きなトラブルに発展する可能性も低くなるでしょう。
一方で挨拶をしない・しなかった方の理由としては、「時間やタイミングが合わなかった」というケースが多く見られます。
挨拶に伺ったものの、仕事や外出などで先方が留守にしていたり、逆にご自分が忙しすぎて伺うタイミングを逃してしまった方も少なくありません。
また女性の一人暮らしの場合、ご自分がトラブルに巻き込まれてしまうことを防ぐため、あえて挨拶に伺わないケースもあります。
このように、本来挨拶は必要なことですが、防犯面など理由であれば、無理にしなくても良いでしょう。
引越しの挨拶に伺うタイミングはいつにすればいいの?
挨拶をすると決めたら、次に気になるのはタイミングです。
基本的には、引越し翌日から遅くとも3日以内するのがいいでしょう。
そして時間帯は、午前中や昼食・夕食・夜間などは避けた日中のお昼過ぎ~夕食前が望ましいです。
もし初めて伺った時に先方が不在だったら、別の日や時間帯に伺って改めましょう。
何度か訪ねても留守が続くようだったら、引越しの挨拶に伺ったことを示す手紙、あるいはメモとともに手土産をポストにいれてください。
なお、手土産はお菓子や日用品など、気軽に食べられる・使える物がおすすめです。
あまり高価なものは相手が困ってしまうので、500円程度の品でも十分ですよ。
地域の指定ゴミ袋やタオルなどは、かさばりにくく消耗品で使いやすいこと、折りたたんでポストに入れることもできますよ。
まとめ
引越し時の挨拶は、今後の生活において大事なことです。
「引越しの挨拶はどうしよう…」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
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