日々の生活にかかる光熱費の中に、ガス代があります。
実は、冬のガス代は夏のガス代の約2倍もかかるといわれています。
ほとんど暖房をつけずに生活したとしても、なぜか高くなってしまうガス代。
どうして高くなってしまうのでしょうか?
冬のガス代が高くなる理由や、節約する方法などをご紹介します。
冬のガス代節約 みんなのガス代どのくらい?
世帯や人数によってもガス代の金額は変わってきます。
総務省のデータから人数による世帯を分けた金額をチェックしてみましょう。
・1人暮らし
夏:約2,428円
冬:約4,155円
・カップルや2人暮らし
夏:約4,500~5,500円
冬:約10,500~11,500円
いずれもやはり約2倍の金額となっています。
夫婦と子ども2人のファミリー世帯ではどうでしょうか。
1ヶ月の平均金額は夏が約9,000~11,000円、冬は約21,000~23,000円となっており、ここでもおよそ2倍の金額がとなっています。
やはりどのような世帯状況でも夏に比べて冬の方が約2倍のガス代がかかるようです。
冬のガス代節約 なぜこんなにも差が出るの?
まず1つは、単純に気温による影響と考えられます。
お湯を沸かすために必要なガスの使用量は、その水温によって左右されます。
東京都水道局の情報では、夏と冬の気温差は最大で19.5℃にもなります。
40℃の温水シャワーを浴びる場合でも、夏場に比べて冬の方がお湯を沸かすのに必要なガスの使用量が約2倍になるんです。
住むところの気温がガス代にも大きな影響を及ぼしているといえます。
冬のガス代節約術!
それではどのような方法がガス代の節約になるのでしょうか。
まず1つは、都市ガスかプロパンガスかどちらを使っているのか確認しましょう。
国の規制がかかっている都市ガスと違い、会社によって価格が違うプロパンガスは、単にガスを使っていても金額がかわってきます。
住む前に都市ガスかプロパンガスか確認すると良いでしょう。
プロパンガスであったとしたら、変更は可能かチェックするのも良いかもしれません。
次の節約術は日々の生活に取り入れられるヒントです。
ガスを何に使うかといえば、料理とそしてお風呂や皿洗いなどの生活用水だと思います。
料理の場合は「火力」に気を付けましょう。
鍋の大きさを超える火力は無駄なケースがほとんどです。
また食後の皿洗いには「食器洗い乾燥機」がおすすめです。
電力に頼る部分も多いため、家族全員の食器を手洗いするよりも節約できます。
このほか、「お風呂の追い炊き」をやめるなどの工夫も有効的です。
しかし、お風呂はガス代を気にせずゆっくりと入りたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、保温性の高いバスタブがあるところや、ガス会社を選びながら物件を探すのも良いかもしれません。
まとめ
日々の光熱費は少しずつですが年間にするとかなりウエイトが大きくなります。
小さなことを積み重ねるのも一つの節約です。
お風呂のお湯沸かしや、料理など生活する上でガスの使用は必須となりますが、やり方次第でうまく節約することも可能です。
また環境にも優しいのでいい心がけになりますね。
これから寒さが厳しくなる季節に向けて、まずはご自身の住まいから振り返ってみてはいかがでしょうか。
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