横浜港を見下ろす小高い丘にある憩いの場、港の見える丘公園。
見晴らしが良い場所なので人気が高く、地元の方だけでなく観光客も多く訪れる名所となっています。
今回は、この港の見える丘公園についてご紹介します。
横浜山手の人気スポット 港の見える丘公園はどこにある?
港の見える丘公園は、横浜市中区山手町にある都市公園です。
開港当時、山手は外国人居留地としてイギリス軍とフランス軍が駐屯していて、丘の上と下からこの地域を警備していました。
太平洋戦争の後はアメリカ軍の接収地となっていましたが、接収が解除された後は地元民の要望により公園として整備され、昭和37年5月に開園しました。
なお、公園の名前は平野愛子さんという方が歌っていた曲『港の見える丘』に由来しています。
横浜山手の人気スポット 港の見える丘公園のローズガーデン
港の見える丘公園の見どころのひとつが、ローズガーデンです。
イギリス風の建物と庭で構成されているローズガーデンには、色とりどりの美しいバラが咲き誇っていて、多くの方を楽しませてくれますよ。
平成3年には市の花にバラが決まったことを記念して、港の見える丘公園に約110種類1,300株のバラが植えられたバラ園が公開されました。
バラの見頃は5月中旬~6月中旬、10月中旬~11月中旬なので、ぜひ足を運んでみてください。
横浜山手の人気スポット 港の見える丘公園はプチハイキングもできる!?
港の見える丘公園は高台に造られているため、園内も丘陵地になっている箇所があります。
そこでこの地形を利用して、プチハイキングを楽しむのもおすすめですよ。
園内の自然を満喫しながらゆっくり階段を上っていくと、展望台に到着です。
展望台にはベンチが設置されているので、そこに座って風景を眺めながらひと息つきましょう。
横浜山手の人気スポット 港の見える丘公園はベイブリッジもばっちり見える!
横浜のシンボルの一つとして有名なものといえば、東京湾に架かるベイブリッジです。
港の見える丘公園の展望台からは、このベイブリッジや港を一望することができるんですよ。
日没後~24時までは、毎時20分と50分からの各10分間ライトアップされます。
またベイブリッジだけでなく、港に停泊中の船や倉庫の照明も合わさるため、日中とは異なるロマンチックな夜景を楽しめます。
公園より高い建物がないため、遠くまできれいに見渡せて写真撮影にもおすすめです。
友人・恋人・家族など、大切な方と一緒に横浜自慢の夜景を見にぜひ訪れてみてください。
まとめ
横浜港を見下ろす小高い丘にある、港の見える丘公園。
色鮮やかなバラやベイブリッジの絶景に癒されて、たまにはゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
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