最近は、「ルームシェア可」「同居人可」の賃貸物件が増えてきています。
友人同士でルームシェアをするのは楽しいと思うかもしれませんが、同居に適した部屋が分からずに物件選びで失敗する人も多いでしょう。
そこで今回は失敗をしないように、ポイントをいくつか紹介します。
ルームシェアにおすすめの賃貸物件を探すポイント① 間取り
2人でルームシェアを始めるなら、おすすめの間取りは2DK〜2LDKです。
2Kだと、活動スペースが自分の部屋しか無くなってしまうため、共有できるスペースを作ることが大切です。
そして個室の配置は、適度にプライバシーが保てるものなのかチェックしましょう。
例えば、リビングを挟んでお互いの個室があったり、隣同士でも壁が厚く防音効果があったりする間取りなら、プライバシーを保ちやすいでしょう。
ルームシェアにおすすめの賃貸物件を探すポイント② 生活費
ルームシェア用の賃貸物件を探すうえで欠かせないポイントが、生活費です。
生活費には、家賃の他にも食費や光熱費などいろいろかかります。
全て折半する方法もありですが、お互いの収入や生活スタイルなど状況によって負担する割合を変更すると良いでしょう。
例えば、個室の広さが違うのに家賃を折半にしてしまうと、狭い部屋になった方は負担と感じるはずです。
また、1人は自炊するがもう一方は外食派なんてケースでも、均等に食費を請求するのは不公平に思うでしょう。
「友達だし、あまり細かいことは言うのも気が引けるな…」と思うかもしれません。
しかしお互いが快適に生活するためにも、後々トラブルを起こさないように前もって話し合うことはとても重要なことなんです。
ルームシェアにおすすめの賃貸物件を探すポイント③ 賃貸契約時の注意点
同じルームシェアでも、「兄弟」と「友人」ではだいぶ変わってきます。
大家さんの中には、友人同士のルームシェアを懸念する方もいます。
なぜなら友達同士で一緒に暮らす場合は、何らかの事情でどちらかが出て行った場合、残った方だけで家賃を支払えなくなって滞納する可能性があるためです。
もし大家さんが家賃滞納について心配していることが分かったら、入居者全員を賃貸の契約者としたりそれぞれ連帯保証人を立てたりするなどの対策を行いましょう。
そして大家さんとの契約以外にも、一緒に暮らす方同士で「誰かが出ていく、もしくは全員同時に退去する場合」のルールも決めておくと安心ですよ。
まとめ
仲の良い友人同士での暮らしは楽しいことも多いですが、快適に暮らすために必要なルールもあります。
現在ルームシェアを考えている方は、今回ご紹介したポイントをぜひチェックしてみてくださいね。