はじめて同棲するカップルの方は、こんな疑問を持つことが多いかもしれません。
「住民票の世帯主をどっちにしたらいいだろう?住所は移した方がいい?それとも?」
同棲をする時は慣れない行政手続きで、いろいろな疑問がつきまとってくるものだと思います。
今回は記事の中で、これから同棲をはじめるカップルの疑問にお答えしたいと思います。
同棲する時の世帯主にはどちらがなれば良いのか?
同棲する時に、どっちが世帯主になるのかという疑問は、はじめて同棲をするカップルが一度は考える問題でしょう。
世帯主を決定する場合には、2つの選択肢があります。
まずは、どちらかが世帯主となる場合と、同じ家に住んでいても2人ともなる場合がありますよ。
どちらかが世帯主になった場合、住民票に二人の名前が記載される事になります。
それぞれが世帯主となった場合は、それぞれ別の住民票を有する事になります。
同じ住民票になった場合でも、婚姻届を出していない場合は、所得税の配偶者控除の対象にはなりません。
会社などで住宅手当を支給する場合は、住民票の提出を求めるのが一般的です。
それぞれが世帯主で会社員の場合は、それぞれの会社から住宅手当てが支給される例もあるようですよ。
また、同棲している事実を会社などに知られたくない場合は、住民票の提出で発覚してしまう場合もあるので注意が必要ですね。
世帯主をどちらにするのかという疑問は、それぞれの状況によってどちらが良いのか変わってきます。
そのため、よく考えて有利な方を選択する必要がありそうです。
住所は基本移すもの?
同棲を始める時に、そのままにしている方も多いようですが、基本的に引っ越した時に移すものです。
では、移さないとどのようなデメリットがあるのでしょうか?
まず、確定申告をする時に、前の住所を管轄する税務署に申告する必要があるので遠い場合は面倒になります。
運転免許の書き換えや各種社会保険の手続きも、移していないと、複雑になってきます。
また、現在の住所でしか選挙権は使えないので、移していないと選挙に参加する事もできませんね。
移した先でのみ受ける事のできない行政サービスも多いので、特別な事情がない場合は、移す方が賢いと言えるでしょう。
まとめ
今回は、同棲をはじめるカップルが持つ、「世帯主はどっちにするの?」と、「住所は移すの?」という疑問についての対処法をご紹介しました。
結果世帯主は、それぞれの状況に合わせて、どちらにするのかを選択する必要があり、住所は移す方が良さそうだ、と言えますね。
行政手続きをスッキリ済ませて、新生活をたのしみましょう。
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