045-211-9440顔を洗ったり歯磨きをしたりと、毎日のように使う洗面台。
ただ賃貸物件によっては、「独立洗面台」「洗面台」のように、表記が異なる場合がありますよね。
果たして独立洗面台とは、一体どんな洗面台をさすのでしょうか。
独立洗面台付き賃貸のメリット
独立洗面台とは、浴室やトイレとは別に洗面台が独立して設置されていることをさします。
それに対し、浴室やトイレと同じスペースにある洗面台は独立式ではないため、単に「洗面台」と表記されます。
また、蛇口部分を引き延ばしてシャンプーができるタイプは、「洗髪洗面化粧台」や「シャンプードレッサー」と表記されることも覚えておきましょう。
そして独立洗面台付きの賃貸には、こんなメリットがありますよ。
・鏡が大きい
鏡が大きいので、スキンケアや化粧・ヘアセットなどがしやすく便利です。
・収納スペースが大きい
独立洗面台は、鏡の中や横など収納スペースが大きいため、スキンケア用品や化粧品・ヘアセット用品・ドライヤーまでしっかり保管できます。
・コンセントが付いている
おそらく、これが独立洗面台の一番大きなメリットと言っても良いでしょう。
浴室やトイレなど、水気のある場所に設置できないコンセントが付いているため、お風呂上がりに髪を乾かす時も脱衣所で着替えてすぐにドライヤーで乾かせますよ。
また、ヘアアイロンを使用する時や、電動歯ブラシを充電する時にも活用できる点も見逃せません。
独立洗面台付き賃貸のデメリット
聞けば聞くほど便利に思える独立洗面台ですが、デメリットとしては以下の点があります。
・掃除が面倒
浴室やトイレと一緒になっている洗面台なら、掃除をする箇所が1ヶ所にまとまっています。
また、シャワーホースを伸ばして水をかければ、洗面台を掃除した後の洗剤を簡単に洗い流せます。
一方、独立洗面台はスペースが別なので掃除箇所が増えることや、水をかけて洗い流すことができません。
ボウル部分は水をかけても問題ありませんが、コンセントに水がかかると危険なので、鏡が汚れたら洗い流さず布でふき取りましょう。
他にも、ドライヤー後は床にたくさん髪の毛が落ちているので、それを毎回取らなくてはいけません。
・家賃が高くなる
独立洗面台は便利な設備である分、非独立型の洗面台付きの賃貸物件と比べると、家賃が少し高くなります。
家賃重視で賃貸物件をお探しの方は、その点に気をつけましょう。
まとめ
家賃が少し高くなり、掃除の手間が増えるデメリットもありますが、独立型ゆえの利便性を考えると、やはりあると嬉しい設備ではないでしょうか。
