045-211-9440一人暮らしでアパート・マンションの賃貸物件を探しているときに、人気なのがロフト付きの物件です。
見た目もオシャレですが様々な特徴がありますので、今回はメリット・デメリットについて紹介していきます。
メリット
収納場所としてのスペースが確保できることは、大きなメリットです。
突然のお客さんが来た時には、とりあえずロフトに物を隠しておくということもできます。
緊急的な収納スペースとしても使えますが、最初からロフトを収納スペースのみと割り切って活用する方もいらっしゃいます。
引っ越し前の時点で何をロフトに収納するかを決めておくと、部屋を広く有効的に活用できるでしょう。
また、物件によってはロフトのスペースの分、天井が高くて開放感があり、部屋がオシャレに見える効果もあります。
また、暖かい空気は上に溜まるという性質がありますので、冬場はロフトを寝室として利用すると寝冷えしにくいのでおすすめです。
さらに、一人暮らしで在宅勤務だとONとOFFの切り替えが難しいですが、ロフトのような空間があるとそれをうまく活用し、ワンルーム部分とロフト部分とで明確な使い分けができるので、仕事用の空間とプライベートの切り替えもしやすくなります。
デメリット
メリットで挙げた特徴を裏返すと、そこに隠れたデメリットが見えてきます。
ロフト部分は暖かい空気が溜まりやすいので、夏場は暑く感じられます。
暖かい時期に寝室として使うのには向きません。
また、天井が高い分、冷暖房の使い方が難しくなってしまいます。
さらに気を付けていただきたいのが、ロフトで寝起きする場合です。
寝ぼけたまま昇り降りをすると、はしご・階段を踏み外しそうになったりもすることもありますし、ロフト部分の天井に頭をぶつける危険性もありますので、注意が必要です。
まとめ
一口にロフト付き物件と言っても、間取りによって利便性や活用方法は異なります。
不動産屋に行って、実際に賃貸物件を見せてもらい、家財道具の配置や冷暖房の使い方を十分に考えてから賃貸契約をするべきでしょう。
ロフト部分に実際に上がってみて、その温度や広さを実際に体験することも必要です。
はしごや階段の上り下りが負担にならないかも確認しましょう。
ロフトの使い勝手だけではなく、家賃や広さ・周辺環境、交通アクセスなどを含めた総合的な判断で賃貸物件を選ぶべきです。
