045-211-9440子育てファミリーが悩む問題といえば、待機児童問題を思い浮かべる方が多いでしょう。
しかし近年は、小学生のお子さんを持つ子育てファミリーに関する「学童保育問題」も浮上しています。
学童保育問題とは、保護者が仕事などで不在の家庭に代わり、放課後お子さんを預かってお世話をする施設の空きが不足していることです。
これにより、勤務時間を短くしなければいけなかったり、やむを得ず退職しなければならない保護者もいて、深刻な悩みとなっています。
そんな子育てファミリーを助けるために、横浜市が設立したのが「放課後キッズクラブ」です。
横浜市の子育て支援「放課後キッズクラブ」とは？
放課後キッズクラブとは、対象条件に該当するすべてのお子さん達に、小学校の施設を使って「遊びの場」と「生活の場」を提供しています。
放課後、家に帰っても保護者のいない家庭を中心に、快適で安全な居場所を作っています。
管理者がいる中で遊びや生活の時間を過ごすことで、お子さんにも寂しい思いをさせず、働きに出ている保護者としても安心できる環境が整っていますよ。
横浜市の子育てファミリー必見 放課後キッズクラブの利用条件
放課後キッズクラブに入るには、いくつか条件がありますので、以下をご確認ください。
利用対象者：原則として対象実施校に通学している小学校1年生から6年生の児童
利用可能日：月曜日～土曜日(日祝・年末年始を除く)
利用可能時間：月曜日～金曜日…授業終了後～午後7時まで
土曜日・長期休業…午前8時30分～午後7時まで
なお、利用する場合は事前登録が必要ですが、登録条件は利用区分1と利用区分2で異なります。
また利用料も異なっており、利用区分1は無料、利用区分2は月額5,000円となります。
※利用区分1の場合、午後5時以降も利用する場合は1回800円＋おやつ代が必要。
利用区分2の場合、世帯条件によって減額制度あり。
その他に、傷害見舞金制度負担金として年間500円の支払いも必須です。
まとめ
放課後キッズクラブを実施している横浜市は、子育て支援が充実している街としても人気の地域です。
数年前は待機児童0人を達成したことで話題となりましたが、今後は小学生以上のお子さんをもつ子育てファミリーに対しても支援を手厚くしていく方針です。
現在小学生のお子さんがいる方や、小学校入学を控えているお子さんがいる方はぜひチェックしてみてくださいね。
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