賃貸物件を探す時は、物件自体の条件や周辺環境だけでなく、地域の防災対策についても調べることが大切です。
2011年の東日本大震災、そして2016年の熊本地震などは、皆さんの記憶に新しいところでしょう。
そして近い将来、首都直下型地震の不安も語られるようになり、横浜市でも防災への意識が高まってきています。
そんな中、横浜市ではどのような防災対策がなされているのでしょうか?
また、横浜市周辺の災害への対応や啓蒙活動を担っている横浜市民防災センターでは、どのような活動をしているのか紹介したいと思います。
※本文中の画像はイメージです。
横浜市の防災活動拠点 横浜市民防災センターの役割
横浜市民防災センターでは、市民への防災・減災教育や、大規模災害時の応急救護活動拠点、機動特殊災害対応隊の配備を行っています。
また、より多くの市民に防災センターに親しみをもってもらうため、横浜市消防音楽隊を発足し、活動も行っています。
施設は無料で利用でき、内部にはシミュレーションコーナーや無料体験コーナーなども楽しく学べる場所もありますので、気軽に防災意識を高める工夫がちりばめられています。
横浜市民防災センターで無料体験できる横浜市の防災対策
上述したシミュレーションコーナーでは、地震や火災など、いつ起きるか判らない災害を無料体験できます。
地震コーナーでは震度階級別の揺れ、東日本大震災や阪神・淡路大震災時の揺れを体験できる他、火災コーナーでは消火体験や煙に巻き込まれないための避難体験ができます。
また、この無料体験コーナーでは、災害発生から避難までを体験する減災トレーニング、横浜市で火災や地震が起きた際の被害予想をわかりやすく解説する災害シアターがあります。
いずれも個別で体験する他、まとめて体験できるツアーも用意されていますので、お好きな方法で防災について学んでみましょう。
ツアー時間は1階・2階をそれぞれ約30分で回るコースと、両方合わせて約1時間で回るコースの3種類があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
横浜市民防災センターでは、市民のより防災意識を高めてもらうための体験コーナーや工夫がたくさんなされています。
災害を身近に考え、その対応を確認するには最適な施設ですので、楽しく防災意識を高めるにはおススメの場所です。
横浜市で賃貸物件を探す時は、ぜひ自治体が行っている防災活動や対策もチェックして、より安心して暮らせるように工夫してみてくださいね。
災害に強い街を目指す横浜市の賃貸物件探しは、横濱コーポレーションまでお気軽にご相談ください。