賃貸物件を探す際、新築・築浅の条件を重視する方は多いです。
築年数が浅くお部屋が清潔に保たれている印象が強い新築・築浅ですが、2つの言葉を同じニュアンスで捉えている方も多いかもしれません。
似たような言葉でも定義が分かれますので、お部屋探しの際は注意しましょう。
今回は、新築・築浅の定義やメリットについて解説いたします。
賃貸の新築・築浅 それぞれの定義とは
どちらも築年数が浅く、清潔感があるイメージが強い新築・築浅。
新築は「完成後1年未満」かつ「まだ人が一度も入居していない」物件となり、『住宅の品質確保の促進等に関する法律』において明確に定義されています。
一方、築浅には明確な定義が存在しません。
基本的に、新築と区別するために築1年以上経過すると築浅と呼ばれますが、「築浅と呼べるのは築〇年まで」という決まりはないのです。
そのため、築浅の判断は不動産会社によりけりで、5年以内としているケースもあれば、10年以内としているケースもあります。
ちなみに、不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)が一般の方々を対象としたアンケートで築浅について質問したところ、「5年以内」が45%、「3年以内」が27.1%だったそうです。
《横浜市の新築賃貸物件情報》
※掲載している物件情報は、2018年2月8日時点の情報です。
賃貸の新築・築浅 それぞれのメリットとは
続いては、新築・築浅賃貸のメリットを挙げてみましょう。
・内装や外装が綺麗に保たれている
・設備の機能性が充実している
やはり清潔に保たれているお部屋の条件は、最も大きなメリットではないでしょうか。
一方で、デメリットはどうでしょうか。
特に大きなリスクとして考えられるのが、築年数が浅い物件に住むことで、シックハウス症候に罹る恐れがあることです。
シックハウス症候群とは、ホルムアルデヒドなどの住宅の建材に含まれている有害な化学物質を吸い込むことで起きる体調不良で、頭痛や吐き気などの症状があります。
それを回避するためには、お部屋の換気をこまめに行って化学物質を外へ出すことです。
1~2日で完全に化学物質がなくなるわけではありませんが、徐々に排出されて体調不良も治まりますので、ぜひ行ってください。
まとめ
新築・築浅の定義や、メリットやデメリットについて解説いたしました。
築年数は賃貸物件を選ぶうえで大切な条件の一つですので、メリット・デメリットをしっかり把握しておきましょう。
横濱コーポレーション株式会社では、横浜市でお部屋を探している方に嬉しい賃貸物件情報を豊富に取り扱っております。
新築・築浅の賃貸探しをしている方は、どうぞお気軽にお問合せ下さい。